マリーゴールドの手入れ法 - その2
マリーゴールドは日当たりが悪いと株が軟弱に育ち、花つきが悪くなってしまいますので、日光によく当てるようにします。また、真夏の猛暑などでいったん花が止まることもあるので、鉢植えやプランターの場合は風通しの良い場所に移動させて、熱がたまらないようにします。
そして水やりは土の表面が白っぽく乾いたらたっぷりとあげるようにします。気温が高く乾燥する時期にはハダニがつきやすくなるので、葉にもたっぷりと水をかけて予防するようにします。
マリーゴールドは長期に渡って花を咲かせ続けるので、スタミナを維持するために1週間に一度液体肥料を与えるようにします。しかし真夏の暑さのために生育が衰えたり、花が咲かなくなったりした時は肥料を止めます。秋になって涼しくなったら再び肥料を与えるようにします。
ただ肥料を切らさないことは肝要ですが、窒素分の多い肥料などを過度に与えると花づきが悪くなります。特に苗の時期に肥料を与えすぎることで茎葉なかりが茂り、開花が遅くなったり花づきが悪くなったりという現象が起きるので注意が必要です。
また土に関しては水はけの良いものであれば特に土質を気にする必要はありません。さらに1年草で冬前には枯れてしまうため、一度植えたら植え替える必要はありません。